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手抜き工事に注意!なぜ「2回塗り」が多い? 屋根・外壁塗装を長持ちさせる塗装の真実!

なぜ塗装は「3回塗り」が基本なの?

 

■1回塗りではすぐに剥がれる?

外壁や屋根は、毎日紫外線や雨風にさらされているため、非常に過酷な環境にあります。

1回だけ塗料を塗っただけでは、すぐに色あせたり剥がれたりしてしまうのです…😣💦

 

塗装の本来の目的は、家を「守ること」

そのためには、しっかりと厚みがあり、密着性の高い塗膜を作る必要があります。

長い目で見て安心できるお家で暮らしたいですよね!✨

安心して毎日過ごすことのできる家があることは、ほんとうに幸せなことだと思うんです。

リフォームのお問い合わせを多くいただいておりますが、不安な様子でお電話をいただくことも多く、

少しでも早く、安心して暮らせるようにお手伝いをしなければ!と日々実感しています。

 

 

■それぞれの塗装工程の役割とは?

塗装は大きく分けて「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3工程に分かれています。

それぞれの工程に意味があり、役割があります。それぞれご紹介させていただきますね!

 

塗装の3工程をわかりやすく解説!

■1回目「下塗り」…接着剤のような役割

下塗りは、塗装面と塗料をしっかりとくっつけるための「接着剤」のような役割(^^)/

これを省略してしまうと、せっかく塗った塗料がすぐに剥がれてしまう原因に・・・。

せっかく高いお金をかけて塗装したのに…三年前に塗装したばかりなのに…

気付いたら剥がれているなんてことがあったら悲しいですよね😢

しっかりとした下塗りは長くきれいな外壁や屋根を保つためにとても大切なんです!

 

 

 

 

■2回目「中塗り」…厚みと強さを出す

中塗りでは、塗膜に厚みを持たせ、強度をアップさせる役割があります!

また、最終の仕上がりが美しく見えるように、表面を整える効果もあります。

お客さまにはいつも「新築みたい!」「家が生まれ変わった!」

と喜んでいただいておりますが、(嬉しい限りです😍)

感動していただける美しさにはこの「中塗り」もとっても大切です♪

中の見えない部分も丁寧に塗るからこそ、きれいな外壁を保つことが出来るんですよ~(^^)/

 

 

 

■3回目「上塗り」…美しさと防水効果の仕上げ

最後の上塗りでは、見た目の美しさとともに、防水や耐候性を高める役割があります。

艶や色の出方を調整するのも、この工程です♪

 

 

 

なぜ手抜き工事は2塗りが多いの?

中には「3回塗り」と言いながら、実際には2回しか塗らない業者もいます。

これは時間とコストを削減するためであり、いわば手抜き工事です。恐ろしい…😱

価格だけで業者を選んでしまうと、こうしたトラブルにつながることも。

契約前には「何回塗りか」を必ず確認し、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

お客様が安心して長く暮らせるリフォームを行うことが、リフォーム会社の務めですよね!

 

 

 

■価格を下げるための犠牲

「他社よりも安く工事できますよ」と言われると、つい惹かれてしまいますよね。

ですが、その安さの裏には「塗り回数を減らす」「最適な塗料を使っていない」

といった手抜きが潜んでいることがあります。

塗装工事においては、塗料の使用量と人件費がコストの大部分を占めます。

つまり、塗料を1回分減らし、作業も1工程減らせば、それだけコストを削減できるというわけです。

ですが、これは非常に危険です!下塗りや中塗りを省略してしまうと、塗膜の密着力が弱くなり、

早ければ数年で剥がれてしまう可能性もあります。

また、見た目には一見キレイに見えても、耐久性や防水性が著しく低下しているケースも…😰

結果として・・・

短期間で再塗装が必要になり、最終的に高い修繕費がかかるという悪循環に繋がるのです。

 

 

■信頼できる業者選びのポイント

信頼できる業者は、工事の見積もり時に

「何回塗るのか」「どんな塗料を使うのか」などを丁寧に説明してくれます。

そして、価格だけで判断せず、内容をしっかり比較して選ぶことが大切です。

短期的な「安さ」ではなく、長期的に見て、どうなのか、、、

このブログを読みながらお客様自身も一度考えてみていただけると嬉しいです♪(^^)/

 

 

 

岡山県の気候と3回塗りの重要性

岡山県は晴れの日が多い地域ですが、そのぶん紫外線の影響を強く受けます!🌞

また、季節の変化がはっきりしており、冬場の寒暖差による外壁の劣化も心配です。

最近は梅雨前ということもあって、暑かったり、寒かったり…。体調はいかがでしょうか?

季節の変わり目は体を壊しやすいので、お気を付けくださいね😊♡

 

話は戻りますが(笑)。

こうした気候に対応するためにも、きちんと3回塗りで仕上げることが大切。

実際に岡山市内などで行った施工事例でも、

3回塗りによって10年~20年きれいな状態を保てているお宅が多くあります。

※お選びの塗料等で変わります。

 

 

■紫外線や湿気に強い塗装をするには?

紫外線に強い塗装を行うには、「高耐候性塗料」を選ぶことが重要!

太陽光による劣化に非常に強く、

長期間にわたって色あせやチョーキング(白い粉が出る現象)を防いでくれます。

 

一方、湿気対策としては「透湿性」のある塗料を選ぶことがポイントです。

これは、外からの雨水は弾きつつ、内側の湿気は外に逃がすという機能を持つ塗料のことで、

結露やカビの発生を防ぐ効果があります。

 

また、下地処理や下塗りの段階で、

防カビ・防藻効果のある下塗材を使用することで、より安心な仕上がりになります(^^)/

岡山県のように梅雨の湿気が気になる地域では、こうした細やかな対策が重要です。

 

塗料選びや施工方法に迷ったら、その地域の気候に詳しい業者に相談するのが安心!

少し難しい話になってしまいましたが…気になることがあればお気軽にご相談くださいね😊

まとめ|3回塗りで安心・長持ちの家に

屋根や外壁の塗装において、「3回塗り」は単なる決まりではなく、家を守るための重要な工程です!

見た目の美しさだけでなく、耐久性や防水性にも大きく関わるため、

必ず信頼できる業者に依頼するようにしましょう。

わたさぽホームでは、岡山市・倉敷市・総社市など地域に密着したサービスを提供し、

お客様のお家をしっかり守る塗装を心がけています。

ご不明な点があれば、ぜひお気軽にご相談くださいね!お待ちしてますよ~😊♪

 

Shimizu
Shimizu

元銀行員で、現在は営業補助としてリフォームの現地調査や見積書の作成を担当しています。 ついつい話し込んでしまうこともありますが、「親しみやすくて話しやすい」と、特に年配の方や女性のお客様からご好評をいただいています。